かあどのおばちゃまのおさつ煮

寝っころがって見る空は
広く広くゆったりと迎えてくれますね
思わず深呼吸、ゆっくりと





ずっと昔に
かあどのおばちゃまが山歩きに誘ってくださったとき
手作りのお弁当と一緒に作って来てくださった薩摩芋と林檎と干し葡萄の煮物


こんな空を見ていたら思い出して、作りたくなりました


食べ物の記憶って
それにまつわる人々やできごとをみんな包み込んで何気なく存在して
あるとき、ふっとほどけて溢れてくるみたいです



こんな風に
ゆったりと想えるのはとても幸せなことですね